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『積丹半島記』 酒井忠康

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2013-04-21
積丹半島記
crystal cage叢書 by TPH
酒井忠康

北海道余市出身の美術評論家が、断崖や怒濤や漁場や古代文字がつくるはるかな北方の揺籃の地に「芸術の源泉」を重ね見る回想記。「余市川」「幸田露伴碑」「余市豆本の会」「わたしの絵の先生」「吉田一穂」「積丹半島を描く小泉淳作」など。

著者:北海道余市出身。美術評論家、世田谷美術館館長。日本の近代美術をテーマにした最初の著作『海の鎖』で注目され、その後、東西の近代美術史を専門に研究するとともに現代美術をめぐる評論活動を行なう。とくに美術史のアカデミックな叙述から逸脱していく視点や人間味あふれる語り口で芸術とその背景の機微をとらえる。著書に『鞄に入れた本の話』『彫刻家への手紙』『覚書 幕末・明治の美術』など。



crystal cage 叢書は2012年、東京パブリッシングハウスが創刊。最新刊のサンドラ・スター『ジョゼフ・コーネル 水晶の籠』上田麻由子訳で10冊め。9色構成のインクジェットプリンタで本文を印刷、製本と外箱のみ外注して製作。クロス装・糸かがり綴じ・透明スリーブ、帯はグラシン紙の上製本である。

crystal cage 叢書の叢書名はジョゼフ・コーネルの同名作品からとられ、統一の外箱には同じくコーネルの《パノラマ》からとられたモティーフを印刷。最高品質印刷のカラー図版を配した美術書や紀行文などを刊行する。企画から印刷・造本・装幀まで平出隆がプロデュース。

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