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spira/cc 01 中野もえぎ 「河野道代『時の光』を読む」
¥180
「採るに足らないささやかなことがらでさえも、『高貴なものはすべて、稀であるとともに困難なのである』というスピノザの言葉を体現する書き手をもってすれば、これほどの文章作品に姿を変えるのだ。」(本文引用) «spira/cc» 1枚の紙に切込みを入れて折るだけの製本で生まれた8ページの清冽な紙本は、書評誌以上の射程距離をもつ批評メディアをめざしている。紙本版と並行して電子版も刊行される予定。
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spira/cc 02 澤直哉 「風景の発火──河野道代『時の光』」
¥180
随筆の極限をめざす24の断章からなる精妙な小品集『時の光』に対して、その全体を貫く「光」への精妙な解析を試みる。 «spira/cc» 1枚の紙に切込みを入れて折るだけの製本で生まれた、8ページの清冽な紙本。書評誌以上の射程距離をもつ批評メディア。紙本版と並行して電子版も刊行される予定。
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spira/cc 03 山上周平 「 «crystal cage» 叢書──あらたな体験の場所へ」
¥180
既存の書籍出版の流れを刷新すべく2012年に創刊された叢書の画期性についての、明快な分析とレポート。さらなる展開の行方を示しもする。 «spira/cc» 1枚の紙に切込みを入れて折るだけの製本で生まれた、8ページの清冽な小冊子。書評誌以上の射程距離をもつ批評メディアをめざす。 10 大室佑介 「小屋の記 内部」 09 大室佑介 「小屋の記 外部」 08 齋藤秀昭 「川崎長太郎『姫の水の記』刊行に当たって」 07 澤直哉 「獣の方へ──フランツ・マルク『戦場からの手紙 Ⅰ』」 06 野田由美意 「ドイツ表現主義画家と第一次世界大戦」 05 中野もえぎ 「わたしも葉書でドナルド・エヴァンズに」 04 澤直哉 「葉書をドナルド・エヴァンズに」 02 澤直哉 「風景の発火──河野道代『時の光』」 01 中野もえぎ 「河野道代『時の光』を読む」
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spira/cc 04 澤直哉 「葉書をドナルド・エヴァンズに」
¥180
«spira/cc» 1枚の紙に切込みを入れて折るだけの製本で生まれた、8ページの清冽な紙本。書評誌以上の射程距離をもつ批評メディアをめざす。紙本版と並行して電子版も刊行される予定。 10 大室佑介 「小屋の記 内部」 09 大室佑介 「小屋の記 外部」 08 齋藤秀昭 「川崎長太郎『姫の水の記』刊行に当たって」 07 澤直哉 「獣の方へ――フランツ・マルク『戦場からの手紙 Ⅰ』」 06 野田由美意 「ドイツ表現主義画家と第一次世界大戦」 05 中野もえぎ 「わたしも葉書でドナルド・エヴァンズに」 03 山上周平 「 «crystal cage» 叢書――あらたな体験の場所へ」 02 澤直哉 「風景の発火――河野道代『時の光』」 01 中野もえぎ 「河野道代『時の光』を読む」
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spira/cc 06 野田由美意 「ドイツ表現主義画家と第一次世界大戦」
¥180
フランツ・マルクの重要な手紙『戦場からの手紙』(crystal cage 叢書)とその背景である第一次世界大戦をドイツ社会の側から概説。筆者はパウル・クレーの研究者であり、ドイツ表現主義の画家たちの、戦争へのそれぞれの関わりの違いも指摘される。 «spira/cc» 1枚の紙に切込みを入れて折るだけの製本で生まれた、8ページの清冽な紙本。書評誌以上の射程距離をもつ批評メディアをめざす。
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spira/cc 08 齋藤秀昭 「川崎長太郎『姫の水の記』刊行に当たって」 紙本版
¥180
青山・スパイラルで行われた刊行記念トークの増訂版。「私小説」を輪郭づけ、戦前の未収録エッセイの背景である箱根、小田原、そして居住した物置小屋を解説。 «spira/cc» 1枚の紙に切込みを入れて折るだけの製本で生まれた、8ページの清冽な紙本。書評誌以上の射程距離をもつ批評メディアをめざす。
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spira/cc 09 大室佑介 「小屋の記 外部」
¥180
SOLD OUT
大室佑介 評 「薄暗い内部と陽光の差す外部とを隔てる窓とドアは、この物置小屋が意外にもしっかりした建物であることを示す大切な要素となっています」(末尾引用) 2014年3月に青山・スパイラルで行なわれた『姫の水の記』刊行記念トークの内容を改訂した、建築家による川崎長太郎の物置小屋への透視。筆者によって物置小屋の模型が制作され、発売された。 «spira/cc» 1枚の紙に切込みを入れて折るだけの製本で生まれた8ページの清冽な紙本は、書評誌以上の射程距離をもつ批評メディアをめざしている。
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spira/cc 10 大室佑介 「小屋の記 内部」
¥180
SOLD OUT
大室佑介 評 「この贅沢な眺めや波の音と隣り合わせていたからこそ、過酷な小屋の中での作家生活を続けることができたのではないでしょうか。」(末尾引用) 青山・スパイラルで行われた『姫の水の記』刊行をめぐるトークの改訂版。若い建築家は長太郎の私小説の数々を読み込みつつ、失われた物置小屋を透視し、模型を制作し、その時空に迫る。 «spira/cc» 1枚の紙に切込みを入れて折るだけの製本で生まれた8ページの清冽な紙本は、書評誌以上の射程距離をもつ批評メディアをめざしている。